「アダルトVR(AVVR)って、なんだか凄そう…でも、いきなり数万円のVRゴーグルを買うのは勇気がいる…」 「失敗したらお金がもったいないし、家族にバレるのも怖い…」 「ぶっちゃけ、100均のダンボールのやつで、お試しってできないの?」
そんな、賢明かつ好奇心旺盛なあなたのための記事です。
この記事では、巷で噂の100円ショップ(ダイソー・セリア)で買えるダンボール製VRゴーグルを実際に購入し、「アダルトVRはどこまで楽しめるのか?」を、一切の忖度なしに、正直にレビューします。
先に言っておきます。画質も没入感も、高級ゴーグルとは月とスッポンです。しかし、この記事を読めば、たった数百円の投資でAVVRの世界を「安全に」「こっそりと」覗き見する方法と、そのリアルな実力が全てわかります。
- 結論:画質は惨敗。でも「世界を覗く」100円の価値は絶対にある!
- 通販で買えるダンボール製の格安VRゴーグルの例
- 実は100均でもダンボール製のVRゴーグルは売ってます!
- なぜ今あえて「ダンボールVR」?数万円のゴーグルを買って後悔したくないあなたへ
- 本当のお試しならダイソーのVRメガネが一番お手軽かも?
- ダンボール製VRゴーグルと高級品の違いとは?
- 【実機レビュー】ダイソー vs セリア!100均VRゴーグルをAVVRで使って正直に比較
- たった3ステップ!ダンボールVRでAVVRを観るための全手順
- 【最重要】購入前に知ってほしい!ダンボールVRに期待してはいけない3つの現実
- 【独自ノウハウ】100均VRゴーグルを魔改造!少しでも快適にAVVRを見る禁断の裏ワザ集
- ダンボールVRゴーグルに関するQ&A
- まとめ:100円でAVVRの扉を開け。物足りなくなったら、次のステージへ進もう
結論:画質は惨敗。でも「世界を覗く」100円の価値は絶対にある!
いきなり結論です。
100均のダンボールVRゴーグルで観るアダルトVRは、Meta Quest 3のような本格的なVRゴーグルとは全くの別物です。画質は粗く、ピントも甘く、操作性も最悪。女優さんの肌の質感までリアルに…なんて体験は絶対にできません。
ですが、「VRってこういうものか」「平面の動画とは全く違う、空間の中にいる感覚ってこれか!」という、アダルトVRの可能性の”かけら”を体験するには、100円以上の価値が間違いなくあります。
数万円をドブに捨てるリスクを考えれば、まずはこの100円の洗礼を受けて、自分がVRに向いているかどうかの適性検査をする価値は十分にある、というのが私の最終結論です。
通販で買えるダンボール製の格安VRゴーグルの例
通販で購入出来る格安VRゴーグルを2つご紹介させていただきたいと思います!
オーディオファン VRゴーグル カードボード 3.5-6.0インチ

(画像引用元:アマゾン公式)
こちらのグッズもVRが楽しめるダンボール製のグッズです。組み立て式ですが、組み立て方の解説書もあるので安心して下さい。
こちらのVRゴーグルは694円です。
残念ながらベルトなどは付いていませんが、まあこのお値段なので仕方がないかも知れません。
3.5~6.0インチのスマホで使えるので、あらゆるスマホでVRが楽しめると思います。特に6.0インチのスマホを使えばリアルな映像を楽しめるのではないかなって感じます。
ダンボール製で海外の商品と言う事でこれだけ安く販売できるものと思われます。
手軽に、出来るだけ安くVRを楽しみたいという需要は結構多いと思うので、こちらの製品もこれからもずっと売れそうな感じです。
最初のVRゴーグルはこのあたりでもいいかも。
実は100均でもダンボール製のVRゴーグルは売ってます!
ダンボール製の安いグッズを紹介させていただきましたが、実は100均のセリアには108円のゴーグルもありますよ!
「VR Goggles」という商品名でこちらもダンボールを自分で組み立てる形の商品となっています。
ちなみにマジックテープも付いておりますので、スマホを固定しやすくなっています。108円ながら嬉しい仕様ですね。
まあさすがに値段が安すぎるので色々と不安になってしまうと思いますが、ネット上での評判も悪くないですし、VR特有の立体映像もしっかりと楽しむことが出来てしまいます。
3.5~6インチまで対応と、幅広い機種で楽しめるのも嬉しい点です。
近所にセリアがある方はこの商品を買ってみてもいいかもしれませんよ。
なぜ今あえて「ダンボールVR」?数万円のゴーグルを買って後悔したくないあなたへ
最新のVRゴーグルは5万円以上が当たり前。素晴らしい体験ができる一方で、ポンと出せる金額ではありません。
- 「買ったはいいけど、3D酔いで気持ち悪くなったらどうしよう…」
- 「本当に興奮できるかわからない…」
- 「そもそも準備や操作が面倒くさそう…」
こんな不安を抱えたまま、高価な買い物をしたくないですよね。ダンボールVRゴーグルは、そんなあなたのための「最高の踏み絵」であり、「最も安価な保険」なのです。ここで「お、これ面白いかも」と思えたなら、その時こそ、本格的なゴーグルへのステップアップを検討すればいいのです。
本当のお試しならダイソーのVRメガネが一番お手軽かも?

(画像引用元:ダイソー公式)
実は100円ショップのダイソーにも550円でVRメガネが売っています。
こちらはかなり簡易的な形ですね。
箱の中に入っているのはクリップのパーツとグラスのパーツの2つのみ。グラスのパーツにクリップを付けるだけで完成です。
そのままクリップにスマホを装着して、メガネ越しにVRを楽しむという形ですね。
ダンボール製のVRと比べても組み立ては滅茶苦茶簡単ですw その分かなり簡易的で、さすがに物足りなさを感じてしまう方も少なくないかも知れません…。
でも、550円でどれくらいのクオリティのVRが楽しめるのか?というのは結構興味があったりしませんか?
550円という値段を考えますと申し分のないレベルなのではないかなって私も思いますね。
ダンボール製VRゴーグルと高級品の違いとは?
ダンボール製のVRゴーグルの話をしてきましたが、このようなダンボール製のグッズと高級なグッズの違いについてお話しします。
まず、どうしてもダンボール製ですと耐久性が低いのかなって思います。極端な話水に濡れてしまうとダンボール製のものですと使えなくなってしまいますのでね…。
また、安いグッズですとスマホをしっかりと固定することが出来ず、使用している最中に画面がずれてしまったりするケースも多いと思います。
また、どうしても安いグッズはレンズの質もよくないことが多いので、VRの映像があまり綺麗に見えない可能性も高いんです。
そのことから初心者のうちはダンボール製のような安い簡易的な製品でも満足いただけるケースが多いのですが、慣れてくると殆どの方は質のいいVRゴーグルを求める方が多いですね。
まずは安いグッズを買って、どうしても満足出来ないようであれば少し高いグッズの購入を考えるという形でもありだと思います。
【実機レビュー】ダイソー vs セリア!100均VRゴーグルをAVVRで使って正直に比較
では、実際に100円ショップを巡って入手した2つのモデルを、AVVR視聴という観点から比較してみましょう。
エントリーNo.1:ダイソー「VRゴーグル」- 王道の安定感
段ボール製の本体にプラスチック製のレンズが2枚はめ込まれた、最もオーソドックスなタイプ。組み立ても簡単で、説明書通りに折っていけば5分もかからず完成します。スマホを差し込むスペースも比較的広く、大きめのスマホでも対応しやすいのが特徴です。
【AVVRで観た感想】 ピントは甘いですが、レンズがそこそこ大きいためか、比較的「空間」を感じやすいです。DMMのサンプル動画を再生してみると、「おお、確かに目の前に人がいる”感じ”がする…!」という感動は味わえました。ただ、やはり光が隙間から入ってくるので、没入感は削がれます。
エントリーNo.2:セリア「VRゴーグル」- ちょっとトリッキー?
セリアの製品は、店舗によって様々なタイプがありますが、私が入手したのは黒いボール紙でできた少しコンパクトなモデル。ダイソー製よりもしっかりした作りで、遮光性への配慮が感じられます。
【AVVRで観た感想】 黒い素材のおかげか、ダイソー製よりも若干、映像に集中できる印象。しかし、レンズが少し小さく、視野角が狭く感じました。「覗き窓から見ている」感が強く、AVVRの醍醐味である臨場感は一歩譲るかもしれません。
【比較まとめ】AVVRお試し用途なら、どっちの100均ゴーグルがマシか?
個人的には、ダイソーの「VRゴーグル」に軍配を上げます。
理由は、視野が広く感じられ、「空間にいる」というVRの基本をより体感しやすかったからです。多少の光漏れはありますが、それは後述する「魔改造」でカバーできます。まずはVRの面白さを知る、という入門用途にはダイソー製がおすすめです。
たった3ステップ!ダンボールVRでAVVRを観るための全手順
さあ、実際にAVVRの世界を覗いてみましょう。手順は驚くほど簡単です。
Step1: ゴーグルを組み立てる【失敗しないコツも解説】
説明書通りに折り曲げていくだけです。コツは、折り目をしっかりつけること。フニャフニャだとスマホの重みで歪んでしまいます。レンズに指紋をつけないように注意しましょう。
Step2: スマホで観たいVR動画を再生する【DMMの無料サンプルが最適】
ブラウザでDMMにアクセスし、VR動画のページへ行きます。多くの作品に「サンプル動画」が用意されているので、まずはそれを再生しましょう。動画が始まったら、画面右下にあるゴーグルのアイコンをタップします。すると、画面が左右に2分割されたVRモードになります。
Step3: スマホをセットして、いざ禁断の世界へ!
VRモードになったスマホを、ゴーグルの挿入口にセットします。画面の真ん中の線と、ゴーグルの仕切りの位置が合うように調整してください。あとは、両手でゴーグルを押さえながら、そっと覗き込むだけ。ようこそ、新しい世界へ。
【最重要】購入前に知ってほしい!ダンボールVRに期待してはいけない3つの現実
最高のガッカリは、過度な期待から生まれます。100円の投資を後悔しないために、これだけは知っておいてください。
現実① 画質:網目感とピントの甘さは「そういうもの」と割り切るべし
スマホの液晶をレンズで無理やり拡大しているので、画素の「網目」は見えますし、映像の輪郭はボヤけます。これは仕様です。女優さんの顔も「そこに誰かいるな」と分かるレベル。高画質を期待してはいけません。
現실② 没入感:近づいたり覗き込んだりは不可能。「定点カメラ」です
ダンボールVRは頭の回転しか検知しません(3DoF)。あなたが体を屈めたり、近づいたりしても、映像は動きません。あくまで「360度見渡せる定点カメラの映像を観ている」状態です。
現実③ 快適さ:手で押さえるのが基本。腕と首が疲れます
ヘッドバンドは付属していないので、手で顔に押し付けて観るのが基本スタイルです。5分も観ていると腕がプルプルしてきます。これが結構な萎えポイントになります。
【独自ノウハウ】100均VRゴーグルを魔改造!少しでも快適にAVVRを見る禁断の裏ワザ集
この「がっかりポイント」を少しでも改善し、100円のポテンシャルを最大限に引き出すための、涙ぐましい努力の結晶(裏ワザ)を伝授します。
裏ワザ①【遮光性UP】黒テープで光の侵入を防ぎ、没入感を高めろ!
鼻や頬の周りの隙間から入る光は、没入感の最大の敵。100均で売っている黒のビニールテープやパーマセルテープを、内側から隙間に貼り付けましょう。これだけで、映像への集中力が劇的に変わります。
裏ワザ②【ハンズフリー化】輪ゴムとヘアバンドで「なんちゃってヘッドバンド」を自作!
ゴーグルの左右に輪ゴムを数本通して輪っかを作り、そこにヘアバンドや平ゴムを通せば、即席のヘッドバンドが完成!両手が自由になるだけで、快適さは5倍増しです。ただし、スマホの重みでズレやすいので過信は禁物。
裏ワザ③【ピント改善】スマホの位置を微調整する「詰め物」テクニック
どうもピントが合わない場合、スマホとレンズの距離が合っていない可能性があります。スマホをセットするスペースに、折り畳んだティッシュやスポンジの切れ端などを「詰め物」として入れ、スマホの位置を前後に数ミリ動かして、一番しっくりくる場所を探しましょう。
ダンボールVRゴーグルに関するQ&A
Q1. どんなスマホでも使えますか?サイズの目安は?
A1. 対応スマホサイズは4〜6インチ程度が一般的です。大きすぎたり、厚すぎたりすると入らない場合があります。パッケージに対応サイズが書かれていることが多いので、購入前に確認しましょう。
Q2. メガネをかけたままでも使えますか?
A2. ほぼ不可能です。ゴーグルの横幅が狭く、メガネのフレームが干渉してしまいます。視力が悪い方は、コンタクトレンズを装着しての利用をおすすめします。
Q3. 100均以外でもっとマシなダンボールVRゴーグルはある?
A3. はい、Amazonなどで1,000円〜2,000円出すと、プラスチック製でヘッドバンドが標準装備されている、より快適なスマホ用ゴーグルが購入できます。しかし、できる体験の本質(3DoFであること、画質がスマホ依存であること)は変わりません。「お試し」と割り切るなら、100均で十分だと考えます。
まとめ:100円でAVVRの扉を開け。物足りなくなったら、次のステージへ進もう
ダンボールVRゴーグルは、決して最高のAVVR体験を約束するものではありません。むしろ、多くの「不便さ」や「物足りなさ」を感じるでしょう。
しかし、それこそが重要なのです。
その「物足りなさ」の先に、「もっとクリアな画質で観たい!」「映像の中を自由に動き回りたい!」という、新たな欲望が芽生えたなら、しめたもの。あなたはもう、AVVRの虜です。
その時が来たら、ぜひ当サイトの本格的なVRゴーグル比較記事を読んでみてください。100円の体験が、きっと何倍にも価値のある投資の判断基準になってくれるはずです。
さあ、まずは100円玉を握りしめて、近所の100円ショップへ。そこには、あなたがまだ知らない世界への扉が待っています。