アナニーの後、血が出ているのを見て、今、心臓がバクバクし、強い不安に襲われているかもしれません。
「これって、何かヤバい病気なんじゃ…」 「どうしよう、血が止まらない…」
その気持ち、痛いほどよく分かります。ですが、まずは深呼吸をして、落ち着いてください。大丈夫です。
アナニーによる出血は、決して珍しいことではありません。そして、その多くは適切な対処で問題なく治まります。
この記事では、
- あなたが今すぐ何をすべきか、そして何をしてはいけないか
- 血が出た原因と、それが危険なものかどうかの見分け方
- 病院に行くべきか自分で判断できる「緊急度チェックフローチャート」
といった、あなたの不安を解消するための情報を、医療機関の公式サイトなどの信頼できる情報を基に、順を追って、誰にでも分かるように丁寧に解説します。
この記事を読み終える頃には、あなたは冷静さを取り戻し、自分の状況を正しく理解し、次の一歩を確実に踏み出せているはずです。
【最初に確認】3分でわかる緊急度チェックフローチャート
病院に行くべきか、少し様子を見ていいのか。下の質問に「はい」「いいえ」で答えて、ご自身の状況を客観的に判断しましょう。
【スタート】
質問1: 出血がティッシュで拭いても止まらず、ポタポタと垂れるほど多いですか?
- → はい: 【緊急度:高】 すぐに泌尿器科を受診してください。夜間・休日の場合は救急外来も検討を。
- → いいえ: ↓質問2へ
質問2: 排尿時に強い痛みや、焼けるような感じがありますか?
- → はい: 【緊急度:中】 尿道炎の可能性があります。近日中に泌尿器科を受診してください。
- → いいえ: ↓質問3へ
質問3: 出血以外に、ペニスやその周りに水ぶくれ、イボ、強いかゆみ、膿などがありますか?
- → はい: 【緊急度:中】 性感染症(STD)の可能性があります。泌尿器科または性病科を受診してください。
- → いいえ: ↓質問4へ
質問4: 血は精液に混じっているだけで、ペニス本体からの出血や排尿時の痛みはありませんか?(血精液症の可能性)
- → はい: 【緊急度:低】 過度な心配は不要なことが多いです。ただし、続く場合や40歳以上の方は一度泌尿器科で相談を。
- → いいえ(ペニスの表面から血が出ている): 【緊急度:低】 ↓以下の「原因と対処法」へ進んでください。物理的な傷の可能性が高いです。
出血の原因は直腸の傷です!まずは応急処置を!
アナニーをやっていて出血を確認した場合、恐らくそれは直腸の傷が原因です。
そうなったときは切れ痔用の軟膏であったり、オロナインなどで応急処置をとったりする必要がありますね。
ただ、痛みが酷い場合は直ちに病院に行った方がいいですね。アナルをいじっていて痛みを感じたなんてなかなか言えないかもしれませんが、お医者さんって意外とそういうようなケースに出くわすケースも多くそれほど気にしなくてもいいのかなって思います。
むしろ放置をしてもっと痛みを感じるようになったりしたら大変ですし…。
まあ、それほど痛くないというケースでも数日ほど痛みが引かない場合はちょっと危険かもしれないので、その場合も病院に行った方がいいでしょう。
アナルオナニーってまあ正直ちょっと危険ではありますよね。普段あまりいじらない部位をいじっていくわけですから。
最初はやさしくいじっていくのが大事かもしれません。
アナニーで血が出る原因とは?

では、アナニーで血が出てしまう原因ってなんなのでしょうか。
でも、これは多くの場合は無理矢理アナルに挿入をしてしまったりしているケースが多いのかなって思いますね。
特にある程度アナルオナニーに慣れてきた男性がやってしまいがちですが、ローションなどを使わずにいきなりバイブを挿入してしまったりすることです…。
上級の方であってもまずはアナルにローションを付けて指でやさしくいじってからバイブなどを挿入するようにしましょう。
やっぱり無理矢理やろうとしてもあまりいいことはありませんのでね。
なるべくアナルを傷つけないように気をつけていきたいところですね。初心者の男性のみならず、中級者や上級者の男性も注意して下さい。
【原因別】アナニーで血が出る3つのパターンと正しい対処法
出血の原因は一つではありません。どこから、どのように血が出ているかで、原因と対処法は大きく異なります。 このセクションは、日本泌尿器科学会や複数のクリニック公式サイトの情報を参考に構成しています。
パターン1:ペニスの表面からの出血(最も多いケース)
ティッシュで拭うと血がつく、下着に赤いシミがつく、といった場合です。
- 主な原因:
- 繫殖口(亀頭のフチ)の裂傷: 爪や乾燥、強い摩擦でデリケートな皮膚が切れてしまった状態。
- 包皮小帯(裏筋)の断裂: 包茎の人に多く、裏筋が切れてしまった状態。出血量が多くなりやすい。
- 今すぐやること:
- ぬるま湯のシャワーで優しく洗い流します。石鹸は使わないか、使うなら低刺激性のものを。
- 清潔なガーゼやティッシュで優しく押さえて圧迫止血します。5分ほどで止まることがほとんどです。
- ワセリンなどがあれば薄く塗って保護します。
- やってはいけないこと:
- アルコールで消毒する(刺激が強すぎます)。
- 絆創膏をきつく巻く(蒸れて雑菌が繁殖しやすくなります)。
- 病院に行く目安: 圧迫しても血が止まらない、傷が明らかに深い場合。
パターン2:尿道からの出血
排尿時に血が混じる、下着に尿と血が混じったようなシミがつく場合です。
- 主な原因:
- 急性尿道炎: 細菌の感染による炎症。排尿痛や膿を伴うことが多いです。
- 今すぐやること:
- 水分を多めに摂り、排尿を促します。
- ペニスを清潔に保ち、安静にします。
- 病院に行く目安: 排尿痛がある場合は必ず泌尿器科を受診してください。自然治癒は難しいです。
パターン3:精液に血が混じる(血精液症)
見た目は派手で驚きますが、過度に心配不要なケースが多いです。
- 主な原因:
- 精嚢や前立腺での微細な出血。過度な射精や長期間の禁欲がきっかけになることも。
- 今すぐやること:
- 特にありませんが、数日間はオナニーを控え、様子を見ましょう。
- 病院に行く目安:
- 数週間経っても改善しない。
- 40歳以上で初めて症状が出た(前立腺の病気の可能性も考慮)。
- 排尿困難や下腹部痛など、他の症状もある。
アナニーは危険だからもう辞めた!となる必要はない?!
でも、もし「アナルオナニーは怖いからやるのをやめよう」って思っている男性がいらっしゃるとしたらそれは避けて頂きたいです。
是非、アナルオナニーを楽しんで頂きたいところです。
まず、どんなときでもローションを使うようにしましょう。軽くいじるだけの時も何も付けないよりローションを使った方がずっと痛みを感じる率が低くなりますしね。
また、初心者の方は決して無理はしないで下さい。最初から太いバイブを挿入できる男性はいないですし、無理する必要はありません。徐々にやっていったほうがいいのです。
その方が気持ちがいいアナルオナニーが出来ますしね。
まずは初心者の方は指入れなどからやっていき少しずつ太いアナルグッズを挿入するというのが定番です。そのやり方でやっていけば少しずつステップアップすることが出来ます。
まあアナルオナニーってそもそも結構時間がかかってしまうモノではあります。なかなか進まない時があると思いますが、何とか乗り越えてやっていただきたいですね。
確かに気をつけないと危険もあるのも事実ではありますが、アナルオナニーは気をつけてやっていけば大丈夫です。
まずは少しずつステップアップしていくことを心掛けましょう。そして、ある程度慣れてきても初心を忘れずにやっていくことが大事ですね。
やり方さえ気をつけていれば本当に気持ちがよくて最高のオナニーですからね、アナルオナニーって。
危険なアナニーの例

一応危険なアナニーの方法についてのお話もしておきます。
まず、ローションを使わないアナニーも危険だと思います。ローションでしっかりと潤いを追加した上でアナニーをしたいところですね。
また、いきなり刺激の強いアナルバイブを使うのも危険かもしれません。ある程度慣れてくるとそういうグッズも使いたくなるでしょうけれど、刺激が強すぎてしまうかも…。
さらに、アナルにはアダルトグッズ以外の異物を入れようとしてはいけません。稀に家にあるモノを挿入しようって考える方がいらっしゃるようですけれど、危険なのでやめてくださいね!
そして、アナルをやる前とやった後はしっかりとシャワーでアナルを洗って下さい。清潔な状態でやらないといろんなリスクがありますのでね…。
今回お話ししたことさえ気をつけていれば気持ちがよくて危険が殆どない楽しいオナニーになるはずです。
是非色々と気をつけることで危険を回避して楽しいオナニーにして下さい。
精神的にリラックスした状態の方が気持ちがいいオナニーになる!
やっぱり精神的にリラックスをした状態の方がアナニーってしやすいです。
どうしても最初のうちは緊張してしまうものですが、リラックスした方がアナルにアナルグッズなどを挿入しやすいと思います。
とは言え緊張状態から解放されるのはそんなに簡単なことではありません。深呼吸をしてみたり、好きな音楽を聴いてみたり自分なりのリラックス方法を模索してやっていきましょう。
まずは何回もチャレンジをしていくことが結構大事なのかなとも思いますね。やっぱりアナニーも自信がないとやっていけないのかなって感じます。
何回も失敗を繰り返すことによって「どうやったらリラックスできるのか?」とか「もっと気持ちよく出来るのか?」とかもっと考えるようになると思うのでね。
まずは「出来るだけリラックスをした状態でアナニーに臨むにはどうしたらいいのか?」という事を考えてみて下さい。
そうすればいつかリラックスした状態でオナニーが出来るかと思いますので。
ペニスをいじりながらアナニーをすれば比較的リラックス出来るかも
リラックスの方法の一つですが、シコシコペニスオナニーとアナルオナニーを同時にやってみる方法をオススメします。
男性ってペニスを触ると落ち着く方って多いと思います。
それに慣れてくればアナル、ペニスの両面で心地よさを感じることが出来てしまうのでまさに最高なオナニーになるのですw
射精とドライオーガズムの両方を味わえたら最高ですよね。
まあ射精は簡単ですが、ドライオーガズムはかなり難しいです。アナルオナニーはまず慣れるまでが結構大変ですしねw
焦って先走ろうとしても結局上手く行かないですし、じっくりとやっていった方がいいです。無理矢理やっても痛みを感じてしまったりいいことがあまりないでしょうから…。
上級者の方は恐らく自分なりのやり方を分かっていらっしゃるかとは思いますが、もっと気持ちがいいやり方を常に模索してみてもいいのではないでしょうか。
シコシコオナニーとアナルオナニーの合わせ技は初心者の方にも上級者の方にもオススメです。
出血しない安全なアナニーのために出来る事とは?
初心者の男性は特に出血したらどうしようとか痛みを感じたらどうしようという不安を払拭出来ずにいると思います。
そんな男性の為にアナニーの手順をお知らせします。
- 石けんでしっかりとアナルのあたりを洗って洗い流す
- よく拭いて、アナルにローションを付ける
- アナルに指入れをしていく
まずはこの流れをひたすら繰り返していく形でいいかと思います。
これを3ヶ月くらいは続けた方がいいかもしれません。
指入れに慣れたら「じゃあ太めのバイブを挿入してみよう」みたいなのは早すぎるので、3ヶ月くらいしたら初めて指より若干太めのアナルグッズを使うようにしていって下さい。
本当にじっくりでいいです。無理して自分の実力より上のアナルグッズを使うとアナルを痛めてしまうリスクもありますし。
一度アナルで痛い思いをしてしまうとアナルに何かを挿入すること自体が怖くなってくると思います。
そうなるとアナル開発どころではなくなってしまいます…。
まずは「アナルに何かを挿入するって怖い事ではないんだよ」って自分に言い聞かせるようにじっくりとアナル開発を行っていくことが大事です。
じっくりとやっていけば遅くとも1年間くらいでアナル開発が上手く行くのかなって思います。そうしたらアナルバイブなどを使ってオナニーをしたりもしちゃいましょうw
ちょっとスローペース過ぎるかな?くらいの形でアナル開発をしていくと出血のリスクも軽減できるのかなって思います。
まとめ
早くアナル開発を完了させたい…という気持ちとアナルオナニーってちょっと不安だなって気持ちが交錯している方が多いと思います。
でも、急がば回れです。
じっくりとやっていっていただきたいところです。
じっくりとやっていくことで不安も少しずつ解消されるはずですし、アナルも少しずつ拡張されていくはずですから。
ある日突然アナルオナニーで猛烈なエロ刺激を感じることが出来るようになります。その日が来るまで何とかじっくりと頑張っていきましょう!