【完全版】オナホの素材TPEとシリコンを徹底比較!あなたに合うのはどっち?

オナホール特集
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「オナホを買いたいけど、TPEとシリコンって何が違うの?」 「自分に合った素材ってどっちなんだろう…」

オナホ選びで誰もが一度はぶつかる壁、それが素材選びです。特に市場の主流である「TPE」と「シリコン」は、それぞれ全く異なる特徴を持っており、この選択を間違えるとせっかくの快感が半減してしまうことも…。

こんにちは!長年、数えきれないほどのオナホをレビューしてきた僕が、今回はそんな悩めるあなたのために、TPEとシリコンの違いを徹底的に、そしてどこよりも分かりやすく解説します。

この記事を最後まで読めば、それぞれのメリット・デメリットはもちろん、「どんな人にどちらの素材がおすすめか」まで完璧に理解でき、あなたにとって最高の”相棒”を見つけられるはずです。

まずは結論!TPEとシリコン比較早見表

細かい話は後にして、まずは両者の違いが一目でわかる比較表をご覧ください。自分が何を重視するか考えながら見ると、より理解が深まりますよ。

比較項目TPE(サーモプラスチックエラストマー)シリコン
柔らかさ◎(非常に柔らかく、人肌に近い)◯(弾力があり、モチモチした感触)
リアルさ◎(人肌の沈み込みや質感を忠実に再現)△(リアルさよりは弾力性が特徴)
匂い△(素材特有の匂いがある製品が多い)◎(無味無臭で、匂いに敏感な人でも安心)
弾力・反発◯(柔らかく受け止める感覚)◎(強い弾力で吸い付くような感覚)
耐久性△(裂けやすく、長期間の使用には不向き)◎(非常に頑丈で、長く愛用できる)
お手入れ△(オイルが滲みやすく、パウダー必須)◯(洗いやすく乾きやすいが、専用ローション必須)
価格◎(比較的安価で、初心者でも手が出しやすい)△(高価な製品が多い)
熱伝導◯(温めやすい)◎(熱に強く、お湯でじっくり温められる)
おすすめな人初心者、リアルさを最重視する人、コスパを求める人中〜上級者、耐久性や衛生面を重視する人、強い刺激が好きな人

リアルさの極致!「TPE」素材を深掘り

まずご紹介するのは、現在のオナホ市場で最も広く使われている素材「TPE」です。

TPEとは?

TPEは「Thermo Plastic Elastomer(サーモプラスチックエラストマー)」の略。日本語では「熱可塑性エラストマー」と呼ばれます。

簡単に言うと、「常温ではゴムのように柔らかく、熱を加えるとプラスチックのように加工しやすくなる素材」のこと。この加工のしやすさが、様々なデザインや複雑な内部構造を持つオナホを、比較的安価に製造できる理由の一つです。

TPEのメリット

TPEが多くのユーザーに選ばれるのには、明確な理由があります。

圧倒的な柔らかさと人肌感

TPEの最大の魅力は、なんといっても人肌をとことん追求したリアルな柔らかさにあります。指で押したときの沈み込み、肌に吸い付くような感触は、シリコンでは味わえないレベル。まるで本物の女性の肌を触っているかのような、生々しい感覚を体験できます。

価格が比較的安く、種類が豊富

前述の通り、加工がしやすいため製造コストを抑えられます。そのため、1,000円台から購入できるエントリーモデルから、こだわりの詰まった高級モデルまで価格帯が非常に広く、選択肢の多さは圧倒的です。初心者の方が「まずはお試しで」と手に取るのに最適な素材と言えるでしょう。

リアルな造形を再現可能

柔らかく加工しやすい特性は、外見の造形にも活かされています。血管の浮き出た様子や、シワの寄り方など、ディテールまでこだわったリアルなデザインの製品が多いのもTPEの特徴です。

TPEのデメリット

魅力的なTPEですが、もちろん弱点も存在します。購入前に必ずチェックしておきましょう。

素材特有の匂い

TPE製品の多くは、箱から出した時にゴムや油のような独特の匂いを感じます。これは素材に含まれる可塑剤(柔らかくするための油分)に由来するものです。使用していくうちに薄れていくことがほとんどですが、匂いに非常に敏感な方は注意が必要です。

オイルによるベタつきと劣化

TPEは素材の性質上、時間が経つと内部のオイルが表面に滲み出てきて、ベタつきの原因となります。これを防ぐためには、洗浄後に専用のメンテナンスパウダーをはたいてサラサラの状態を保つ必要があります。この一手間を面倒に感じる人もいるかもしれません。また、オイルが抜けきることで素材が硬化したり、ひび割れたりすることもあります。

耐久性がシリコンに劣る

柔らかさとのトレードオフになりますが、耐久性はシリコンに比べて劣ります。特に、入り口付近や内部の突起部分は、繰り返し使用することで裂けやすい傾向にあります。優しく扱っていても、いつかは寿命が来ると割り切る必要があるでしょう。

TPEはこんな人におすすめ!

  • 何よりもリアルな人肌感を重視したい人
  • オナホを使うのが初めての人
  • いろいろな種類を試してみたい人
  • コストを抑えたい人

耐久性と衛生面の王者!「シリコン」素材を深掘り

次にご紹介するのは、TPEと双璧をなす高機能素材「シリコン」です。

シリコンとは?

キッチン用品や医療機器にも使われることからも分かる通り、非常に安全で安定した素材です。オナホにおいては、その特性を活かした「高品質」「高耐久」な製品に使われることが多く、一度使うと虜になるファンが後を絶ちません。

シリコンのメリット

シリコンを選ぶことには、TPEにはない多くのメリットがあります。

圧倒的な耐久性

シリコン最大の強みは、その驚異的な耐久性です。TPEのように簡単には裂けず、素材の劣化も非常に少ないため、適切なメンテナンスをすれば数年間は余裕で使い続けることができます。まさに「一生モノ」とは言えないまでも、長く付き合える「相棒」になってくれるでしょう。

無味無臭で衛生的

シリコンは素材自体が無味無臭。TPEのような特有の匂いが全くないので、匂いに敏感な方でも安心して使用できます。また、素材の表面に雑菌が繁殖しにくく、衛生的に使えるのも大きなメリットです。

お手入れが簡単

TPEのようにオイルが滲み出ることがないため、使用後は中性洗剤で洗ってしっかり乾かすだけでOK。メンテナンスパウダーも不要なので、お手入れの手間は格段に少ないです。

熱に強く、温めやすい

耐熱性が高いため、お風呂場などでお湯を使ってじっくりと中まで温めることができます。人肌に近い温度で楽しめるため、より没入感のあるプレイが可能です。

シリコンのデメリット

パーフェクトに見えるシリコンにも、いくつか注意点があります。

価格が高い

高品質な素材であり、加工にも技術が必要なため、製品の価格はTPEに比べて高価になる傾向があります。安くても5,000円前後から、高級なものだと数万円することも珍しくありません。

TPEほどの生々しさはない

シリコンは「モチモチ」「スベスベ」とした独特の肌触りが魅力ですが、TPEのような「生肌感」は少し劣ります。リアルさよりも、素材そのものの気持ちよさや、内部構造による刺激を楽しむ製品が多いです。

シリコンローションは絶対NG

これは非常に重要なポイントですが、シリコン製のオナホにシリコンベースのローションは絶対に使用してはいけません。素材同士が化学反応を起こし、表面が溶けて元に戻らなくなってしまいます。必ずウォーターベース(水溶性)のローションを使用してください。

シリコンはこんな人におすすめ!

  • 一つのものを長く大切に使いたい人
  • 衛生面や匂いを気にする人
  • メンテナンスの手間を省きたい人
  • モチモチとした独特の感触や強い弾力を求める人

【目的別】TPE vs シリコン 最終ジャッジ!

さて、両者の特徴を詳しく見てきましたが、最後にあなたの目的別にどちらが最適か、最終的な結論を出しましょう。

リアルさ・人肌感で選ぶなら → TPE

これは間違いなくTPEに軍配が上がります。肌の沈み込み、吸い付き方、柔らかさ。生々しいまでのリアルさを体験したいなら、高品質なTPE製品を選んでください。技術の進歩は凄まじく、最新のTPEはもはや本物と見分けがつかないレベルに達しています。

耐久性・長く愛用したいなら → シリコン

「お気に入りを一つ見つけて、ずっと使い続けたい」。そんなあなたにはシリコンが最適です。初期投資は高くつきますが、TPEを何度も買い替えることを考えれば、結果的にコスパが良くなることも。雑に扱わなければ、本当に長くあなたの夜のパートナーでいてくれます。

匂いが気になるなら → シリコン

少しでも素材の匂いが気になる、という敏感な方は迷わずシリコンを選びましょう。無味無臭の快適さは、プレイへの集中力を高めてくれます。特に、密着感の高いカップ型や貫通型では匂いを感じやすいので、シリコンのメリットは大きいと言えます。

メンテナンスのしやすさなら → シリコン(ただしローションに注意)

総合的な手軽さでは、パウダー不要のシリコンが優勢です。ただし、前述の通りローションの選択だけは絶対に間違えないでください。TPEもパウダーの手間さえ惜しまなければ、メンテナンス自体は難しくありません。どちらを選ぶにせよ、「ウォーターベースのローションを使う」という基本ルールは必ず守りましょう。

コスパ・価格で選ぶなら → TPE

「まずは安価なもので試してみたい」「気分によって色々使い分けたい」という方にはTPEがおすすめです。数千円で驚くほどのクオリティを体験できる製品も多く、オナホの世界の入り口としては最適任と言えるでしょう。

まとめ:素材の違いを制する者が、オナホを制する

今回は、オナホの二大素材である「TPE」と「シリコン」について、徹底的に比較・解説してきました。

もう一度、重要なポイントをまとめておきます。

  • TPEリアルさ・柔らかさ・価格を重視するならコレ。初心者からリアル志向の上級者まで幅広く対応。ただし、匂いと耐久性は妥協が必要。
  • シリコン耐久性・衛生面・手軽さを重視するならコレ。長く使える相棒を探している中〜上級者向け。価格は高く、リアルさはTPEに一歩譲る。

最終的にどちらが良い・悪いということはありません。あなたの価値観やライフスタイルに合った素材こそが、あなたにとっての「正解」です。

この記事が、あなたのオナホ選びの助けとなり、最高の快感への扉を開くきっかけになれば、これほど嬉しいことはありません。ぜひ、最高のパートナーを見つけて、素晴らしいオナホライフを送ってくださいね!

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